空手神楽

総合プロデュースに日出克氏、演出を安田辰也氏が手掛け、空手を中心に沖縄の伝統文化の融合、空手の聖地沖縄の魅力を存分に感じてもらえるオリジナル神楽を作り上げました。50分の演目でコンパクト化を図り、ノンバーバル(非言語)で国外の方でも見易い演出となっております。シナリオも、英語訳をご用意して海外の方も楽しめるコンテンツに仕上がっております。

世界平和の祈りと神話に込められた忘れてはならない大切な教え

「古事記」及び「日本書紀」の中に、神様(アマテラス)が岩の奥に隠れてしまった時、外に連れ出すために天の岩屋戸の前でもう一人の神様(アメノウズメノミコト)が踊りをみせたといわれる神話があり、それが神楽の起源だと一般に言われています。つまり、神や祖先を祭る祭祀の中で、五穀豊穣•無病息災を祈る儀式として古くから行われてきました。日本各地に様々な神話が残っているのと同様に沖縄にも古くからの神話があり、奥武山はその神話に登場する霊験あらたかな神地のひとつとされています。それらの神話をもとに、独自に創作・演出したのがこの舞台です。

実証事業概要

日程

11/27(金)・11/29(日)・12/6(日)・12/11(金)
12/12(土)・1/15(金)・1/17(日)・1/23(土)

公演時間

1日2公演(各公演:約50分)
1回目17:00〜/2回目19:00〜

募集人数

各公演12名限定 *定員になり次第募集終了

参加条件

  • 12歳以上
  • 皆様が安心安全にご参加できるように実施するコロナ感染症対策にご協力いただける方
  • アンケートにご協力いただける方

場所

沖宮(那覇市奥武山町44番地)

STAFF

総合プロデューサー

日出克ミュージシャン・プロデューサー

八重山・竹富島に生まれたオキナワン・プログレッシブサウンドの代表者。
その音楽性は沖縄にとどまらず、無国籍なワールドミュージックとして壮大な世界観を生み続けている。
発表と同時に大反響を呼んだ、代表作『ミルクムナリ』は、創作エイサーの演舞曲として、また県民ソングとして広く親しまれている。

舞台演出

安田辰也演出家

1975年生まれ、1998年、スウェーデンサーカスからスカウトされ、
ピエロとして北欧ツアーに参加。帰国後、パフォーマー、音楽制作、
演出家として活動を開始。現在、演出家として県内外において
数々の舞台を手がけている。
2008年 RBCおきなわのホームソング ♪マーヤークィヤー(作曲編曲)
♪あぱぴあぽんのうた(編曲)
2012年沖縄県観光戦略推進事業「Ship of The Ryukyu」演出家に抜擢
海外公演で好評を得る。
2010年度~2015年度那覇市芸術監督就任
2010年~2015年琉球の宴 総合演出
2016年~2020年大琉球神楽 総合演出

事業化

2021年4月よりスタート予定

毎週土曜日開催 2公演

1公演(17:00~50分間 19:00~50分間) 

「空手神楽」のストーリー

遥かなる神々の時代、スサノオノミコトは、大変力の強い神様でしたが、乱暴をはたらいたため天照大御神(アマテラスオオミカミ)によって治められる神々の世界・高天原(タカマガハラ)から追放されました。 宇龍真(ウルマ)の地に降り立ったスサノオノミコトは、途方に暮れ、孤独な旅を続けている中、疲れ果て気を失ってしまいました。 夢の中で出会った不思議な老人に掛け試し(実際の戦いの中でどのように技が掛かるか試し合う事)を挑むが、全く歯が立たちません。降参したスサノオノミコトは、これまでのいきさつを話し、その老人のもとで厳しい修行を行うこととなりました。 その修行を通して、「親とは、親から先祖へ、さらに遠つ御祖神(みおや)へと血統を貫く万世一系のことであり、我々は、御祖神(みおや)のもとに生まれ、御祖神(みおや)の力によって育てられ生かされ、すべては御祖神(みおや)から授けられた知恵の働きによる御恵みなのである。なすべき道を正しく行うことに努力し、持って生まれた使命を忠実に世のため人のために尽くせるよう念願し、それに対して感謝を捧げることで「誠の道」が開かれる。」ことを学ぶ。 不思議な夢から覚めたスサノオノミコトは、これまでの自分を見つめなおし「誠の道」を追求する修業を重ねていきました。
そんなある日のこと、八つの頭と尾を持つヤマタノオロチに苦しめられる村があると聞いたスサノオノミコトは、村を救うためヤマタノオロチ退治へと出発しました。
壮絶な戦いの末、スサノオノミコトによって退治されたヤマタノオロチは、光を放つ一本の剣と姿を変えました。
この剣に、尋常ならぬ力を感じたスサノオノミコトは、これをアマテラスオオミカミに献上し、これまで犯した罪を詫び・許しを請うため高天原(タカマガハラ)に上りました。 そこで迎えたのは武の師である老人でした。老人は、スサノオノミコトに大切な事を気付かせるため姿を変えたアマテラスオオミカミだったのです。
スサノオノミコトに対してアマテラスオオミカミは、「これからそなたは、人々に誠の道を開く武道を広め、和魂平安な世を創るよう勤めよ」と述べられ、罪を許しました。
こうして生まれた武道は、長い年月を経て琉球の時代には「手(てぃ)」と呼ばれ、その後「空手」へと名を変え世界に広がっていきました。
今ここ空手の聖地沖宮から発信する「空手は祈りであり、祈りは誠の道を開き、和魂平安へと繋がる」と・・・